どこまで行ってもヤマトナデシコ

アラサーのBBAです。母親です。妻です。

女は 顔やのうて(なくて)髪形(かみかたち)

バイトしてたbarのマスター(生粋の京都人、見た目オネエだか心も体も男)が言ってた言葉です。

標準語に訳すと
女は顔ではなくて髪型 といこと。

髪の毛の手入れやかっとをきちんとしろ、ということらしい。



髪型には自信はありませんが、髪色と髪質はちょっと自信アリなんです。

地毛がナチュラルダクブラウンなのでカラーリングする必要がなく、
カラーリングしないので痛みにくいのです。


そんな私の髪の毛のお手入れは

●クレンジングオイルで頭皮マッザージ&ヘッドスパ
頭皮の皮脂汚れにはテキメンです。月に数回で十分。むしろ毎日はしないです。
これでかなりスッキリ&頭皮のニオイを軽減してくれます。


●シャンプー前に毛先にコンデキショナーを付けてから洗う。
これは毛先の摩擦を軽減するためです。美容師さんに教えてもらいました。

●アウトバスでオリーブオイルを数滴なじませる。
私は食用のオリーブオイルです。最初は椿油を買ってたんですが、ロングヘア
だと結構消費してしまうので、安価なオリーブオイルに落ち着きました。



出産してからも「髪の毛ツヤツヤやねー」とほめられます。
髪の毛のツヤって大事ですからね!!
見た目年齢に影響しますしね!

専業主婦じゃあアカンのかぃ?

息子を産む前は時間労働て働いていましたが、出産を機に退職しました。

職場の人は「続けるならサポートするよ」と言ってもらったのですが、
ほんと迷惑かけるのが申し訳なくて辞めることにしたのです。
辞めるのは納得の上だったし、保活する気力もなかったし、キャリア形成
できるようなポジションに自分がいたわけでもなく、何の未練もなく
辞めたのですが、世の中は妊娠して出産してもバリバリ働くのが当たり前!!
みたいな風潮ではないですか?政府も女性の社会進出後押し!!みたいな。


仕事しながら子育てしてる人はほんとにすごいと思う。
と同時に、それってすごーーく恵まれてると思う。
確かに本人の努力で勝ち取った職場、地位や実績、信頼があるから
産後も職場復帰できるんだと思うけど、産休とって、そのあと復帰
できるって、会社自体に体力がないとそういう人を受け入れられないと思う。

私は新卒で入った会社は家から会社まで一駅のところに住んでいたけど、
日々の帰宅してからのタイムスケジュールに余裕なんてほとんどなかった。
一人で生活しているだけなのにこんなんじゃあ結婚して家事とか無理じゃぁーー!!
とか思っていた。

それに、新卒で入った会社は中小のベンチャー企業で
今まで産休をとった人もいなかったし、産後とても職場復帰
できるような雰囲気ではなかった。
一人ひとりが抱えている仕事量が多かったから、自分の仕事を
周りにお願いしても大丈夫!!とは思えなかったし
子供が風邪ひいて休むのも想定したら、何かしら影で言われてそうで
とてもじゃないけど、産休取れる雰囲気ではなかった。

会社が体力があるプラス子育てに理解のある雰囲気である
がないととてもじゃないけど、子供産んで職場復帰とか
どこの国の話デスカ?と思っていた。

まあ、その会社はもう4年ほど前におさらばしたんだけど。
その後は業界は全く違うところにかわって時間労働で細々と
やってたのでありますわ。




なーんだか、妊娠して仕事辞めてること事態がダメな人??みたたいな
気になってしまって…被害妄想ですが、なんかダメな奴みたいな
烙印押されたような気になることがすこーしだけあります。
誰にもそんなこと言われてないんだけどさ、、、、、
メソメソとそんなこと考えてしまうのです。


専業主婦じゃぁアカンのかなぁ?とふと思ってしまう。

江戸時代は女性も結婚しても働いていた
とか引き合いに出すけど、確かにそうなんですが。


実際には仕事と家事子育てを両立させたことがないのでもしかしたら
できるのかもしれないけれど、以前働いていた仕事は、そこまでの
ストレスを感じてまでやるような仕事では私はなかったので、
気持ち的によかったのだけれど。

いつかはまた時間労働であれなんであれ働きたいとは思う。
でも、なんだかモヤモヤするなぁ・・・・




この件はまたまとめて書きたいとおもいます。

眉サロンっていいよ!!

ファッションやメイクにさほど興味があるわけでもないわけでもないのですが、

めかす 事は好きな私であります。

 

 

ヘアスタイル変えたり、エクステ付けたりネイルしたり、コスメカウンターでメイクいろいろしてもらったり・・・・ですが、どれも効果はイマイチ自分の納得のいくものではなかったのですが、唯一納得のいくものが「眉サロン」でした。

 

理容室では眉毛もカットしてくれるみたいですが、私は眉毛のお手入れ専門のサロンが一番自分の中で納得できるものでした。

眉ってほんと大事!!かなり印象変わります。

 

「なんで就職活動前に眉サロン通わなかったんだろう!!」

と後悔したのを覚えています。

 

 

私が通ったのは全国展開しているサロンで、大本はハリウッドに

サロンがあるところでした。

 

ただ、唯一難点だったのは、

サロンの予約取る時点で「眉毛を3~4週間何もしない状態できてほしい」

と言われたので、眉毛を抜いたり剃ったりできなかった約1か月はかなり

苦痛でした。サービス業の人とかはとても4週間も増毛ボーボーってできないと

思うし。

私はその時期仕事もしていたので、会社で「眉毛手入れしてないんじゃない?」と

指摘を受けるたび、説明するのが辛かった!!

 

私は数回通いましたが(妊娠して通ってる時間がなくなった為)一度だけ

通っても効果はあると思います。

眉メイクも教えてもらえるし(そこのサロンオリジナルのアイブロウすすめられますが、使い心地は別に悪くない)顔の産毛のお手入れもしてもらえるし、料金も一律で

わかりやすかった。

 

あまりによかったので母に話をしたら、そのあと母が通ってました

 

あまりに自分の中で納得できるものだったので自分の子供が眉毛をいじる始める前に

「眉を自己流でいじるな!!初めが肝心だから眉毛をいじりたくなったら

私に言いなさい。眉サロンに行くお金くらい出したげる!!」

と言うつもりですw

自己流でいじっておかしな眉になるくらいなら、そんぐらいはお金かけてもいーだろう!!

 

 

私もそろそろ、もう一度眉毛きちんとケアしないとなぁ。。。。

中途半端で特色のない私立高校に通ってました。

高校から私立に行ってました。
 
といっても、地元の公立高校にただなんとなく行きたくなかったってだけで、勉強ができたから偏差値の高い高校に行った、とか公立に受かりそうにないので仕方なく私立、とかそういう理由ではなく、不純な動機で選んだのでした。
 
私が通ってた高校は幼稚園から高校まであったんですが、付属の幼稚園、小学校はそれなりに賢く、そこそこのお嬢さん学校だったようですが、高校自体は特に勉強ができる学校でもなく、勉強ができる子は高校まで上がらずに外部のもっといい高校に進学するようで、スポーツができる学校でもなく、なんとも特色のない学校でした。

特色はないのですが、「私立」なので中途半端に「お嬢さん」を気取ってる風潮があったんです。
 勉強に力を入れてるわけでもなければ、スポーツや部活が物凄く盛んなわけでもない
学校で周りはみんな「お嬢さん」を気取ることにすごく力を入れていたと思います。
 
クラスの子はみんなブランド物の財布(ヴィトン、グッチなど)を持っており、シャネルのヘアゴムをするのがステイタスとされていました。
 
笑えたのは修学旅行の時
旅行用のボストンバックがヴィトンって子が何人もいたし、手持ちのカバンは当時流行っていたエルメスのエールラインのトートバックをグループみんなお揃いで持っている子たちもいました。
 
大々的ないじめがあるような学校ではなかったのですが、とにかく息苦しかったのを覚えています。
 
みんな必死に着飾って、なぜか周りに強く出るような風潮もあって、中途半端にお金があるから?かどうにもこうにもしんどかった。
 
今でも高校時代の友人で連絡を取るのは二人だけ
その二人も私は同じグループではなく、二人も別々のグループ
つまり学生時代のグループは全く別に行動していたのになぜか連絡を取っています
(頻繁ではありませんが)
 
年に数回、高校時代の友人に会うのですが、そのたびに
「あの頃、理由はわからなかったけどしんどかったよねw」
という話をします。
別々のクグループにいたのに彼女たちも、そう感じていたんだ~と思います。
 
 
この類の話を大学の友人に話した時
中高と私立の女子高に通っていた(偏差値も私が通っていた高校と大きく差はありせん)子も同じことようなことを言っていました。
 
「中学の時からみんな化粧品はシャネルやランコムだった、なんだか不思議な空間だった」と。
 
その大学時代の友人は「公立よりもフォローが行き届いた教育を受けさせたいと思って親が受験させてくれた」と言っていました。
 
公立高校出身の友人にこの「私立の息苦しさ」を話しても、共感を得られたことがありません。
 
中途半場 な学校だからそうなのかもしれませんし、女性の集団だからこういうことが起こるのかもしれません。
 
ただ、特色がなく中途半端で、目的の曖昧な生徒の多い私立の中高なら私はあまり行く意味がないとおもってしまいますし、私立独特のしんどさがつきまとうように思います。
 
 
そういえば、高校生の男の子を持つパートさんが二人こんな話をしていました。
お子さんが公立高校に通ってるパートさんと、お子さんは私立高校に通ってるパートさん私立高校のお子さんが通ってる人が「結局、学校が勉強の面倒を見てくれるわけじゃないからずっと塾には高校受験した後も通っている。結局公立に行ってっても塾には通っていた訳だから、金銭的なことだけ言えば、公立でもよかったのではないか?」と
 
確かにな~学費って言ってもかなりな割合で塾代にかかってるんじゃないか?と思う。そして塾に通わせるのが当たり前になってるもんね、世の中。

家自体にオサレさなんて求めない

もともと持ち家にはさほど興味もなかったのですが、相続のことや色々と

諸事情ありまして、イチから家を建てることになるかもしれないんです。
まぁこの事は夫の家族のことにあるので、私は何も口出ししないし、

できないのですが…


もし、イチから家を建てる事になった場合、を想定してリフォームの番組(劇的!ビフォーアフター)や住宅紹介番組(完成ドリームハウス)なんかも観るんですが…ほっとんどアテになる情報がありません。
これらの番組って「いかにオシャレか」「個性的か」という事を紹介してる

気がします。
そして世の中の人はみんなオシャレな家に住みたいのかなぁ?と思ってまうんです。
私は母が足が悪いこと、実家は祖父母と一緒に生活していたので、いかに生活しやすいか?ということが最重要課題だと思ってます。
加えて、家族も年月と共に変化するもの、と痛感してます。
中学の時、クラブの同級生で、お父さんが住宅の建築士をしている子のお家に遊びに行った事があったのですが、とーっても個性的かつオシャレなお家ではあったのですが、「年取ったら生活するの大変やなぁ~」とボヤいてしまい、隣にいた別の友達に肘でこつかれて注意されたのを覚えてます(笑)
年を取ったら家を新しく住み替えるor大々的にリフォームできるだけの所得があればいいですが、無いなら絶対に普通の間取りで!そしてバリアフリー!!

 
建て売りの場合、間取りはどうしようもないので仕方がないから諦めもつきますけどね。

オリンピックと自問自答

ぼ~っとソチ五輪を見ていて思ったこと
 
 
浅田選手を見ていて、なんだか思ったこと
バングーバーの時も浅田選手を見ながらなんだか気持ちがしんどくなってしまった。
勝手にしんどくなってしまう。
勝手に、もし、この子の親や家族なら「もぅ辞めていいよ」とか
「辞めちゃいな」って言ってしまいたい、と思ってしまう。
 
いいこと嫌なこと書かれて、プライベートに探りいれられて、それだけじゃなく自分の競技に集中しないといけないのに選手としてじゃないところも突っつかれたりして。
 
心がおかしくなってしまうんじゃないか?とか
いっぱい傷ついてるんじゃないか?とか思うと、一人の同じ女性として
見て、なのか親心的なもので見ているのかわからないけど。
 
バングーバーの時はそれほどでもなかったんですが、今回のソチは
特に。
 
きっと私自身が人の親になったからかもしれないけど、
自分の子供がそういう立場に立たされたなら見てられなくて苦しい、と思った。
辞めちゃいな、逃げたっていいよ、思ってみていたんです。
 
でも、よくよく考えたら見ていてしんどいのは「私自身の気持ち」で
「辞めちゃいなよ」は私自身が見ててしんどいことから解放されたいが為であって
本人の気持ちを考えてないなぁ~と思ったんです。
 
「辞めてもいいよ」って言ってあげることが、本人の為じゃない。
家族なら本人の決断を「受け止め」「見守る」ことしかできないし、
ほんとに子供を思うなら、そういう決断になるだなぁと思いました。
本当に相手を思うならどうしたらいいのかって、考えてるつもりでも、どっかで
勝手に考えが固まってたり、わかったフリしてるんだなぁと。
相手が家族や子供、自分に近い相手で大切な相手なら尚更難しい。
相手に感情移入しすぎて、相手への自分の気持ちが大きく見えてしまうから。
そして自分に近い人だからこそ、何かあった時には良いことも悪いことも、
自分に直結してくるから。
 
ま、実際家族でも「受け入れる」ってのはかなり難しいし、それができれば
理想なんですがね。。。。子育ては根競べでごす!
 
 
浅田選手をTVで観ながら「親として、どうするか?」を考えさせられたソチ五輪でした。

個人的見解 嫁に来た人としての仕事

さて、物心ついたときにはすでに「子供を産み育てる」ということが私には恐怖でした。
その恐怖の理由はよくわからないのですが、中学生の時にはすでに「子供を産み育てる」ことが怖かったので、ことあるごとに父に
「私がもしも、万が一子供を産むことがあったら、お父さん育ててーーー!!」とか
言ってたものです。今思うと父、申し訳なかった


そんな私ですが、運よく奥さんにしてくれる今の旦那さんと出会い、これまた自分の予想外なことに大学卒業するときにプロポーズして頂いて大学時代の友人の中で一番早く結婚できてしまいました



もともと子供が苦手、むしろ欲しくないなぁと思っていた私は結婚すると同時にこの問題を直視しないわけにはいかなくなりました。
私の親は「孫の顔が見たい!」ということを一度も言ったことがなかったのですが、
旦那さんと私が10歳ほど年齢差があるので、向こうの両親は絶対に「孫」ということを思っているよなぁ・・・・・と感じてはいたのです。


ですが、義父母は一度も「孫はまだ??」ということを言ったことはありません。思ってなかったわけではないのでしょうが。。。
結婚してもやっぱりどうしても子供を産むことが、ずーと「怖い」「いやだ」と思い続けていたのですが、やっぱり産まないわけにはいかないよなぁ・・・と思い、外堀を埋めていくような感じで「産む」決心をしたのであります。

私が子供が苦手なことや、出産、育児に乗り気でないことを義父母は知っていたのか感じていたのかはわかりませんが、子供を産んで痛感したことがあります。

 


それは、たぶん
嫁に来た人としての仕事は「出産、子育て」が重要!!(妻、ではなく嫁としてです)


息子は義父母にとっては待ちに待った初孫です(夫の年齢で初めての子は遅いです)
そりゃぁもぅ可愛がりっぷっりは、雪崩でも起きたか!!と思うくらいのとろけっぷり、くずれっぷりですよ、ええ。
最初しばらくは引くくらいのテンションでしたからね。で、何をもって痛感したかというと、旦那さんの実家のお寺の宗派の数珠が世間一般で売っている数珠と形が違うんです。
つまり、既製品があまりない数珠なんですよ。
なので、私はその宗派の数珠を持っていませんでした(私が持ってるのは100均でも売ってるカタチのやつです)
息子が生まれて少しして義母が
「ライスちゃん(私のことです)数珠持ってなかったでしょう?この前ね、お父さんと数珠見に行ってきたのよ。珊瑚の数珠で~万円するものとかもあったんだけど、どんなのがいいかしら?ピンク珊瑚なんか可愛かったのよ」と言われたのです。


その時私は「あ、嫁としての仕事を私はこなしたんだな」と感じました。
義父母は私にとてもよくしてくれますし、今のところは関係性は円満だと思ってます。
息子の嫁として認めてるとか認めてない、とかそういうことを考える人たちではないと思います。
この数珠の話は初めてされました。

たぶんほんとに無意識で出てきた話なんだと思います。
数珠を買う≒家族の一員として認められた、という事のような気がします。


そういえば息子を出産して1ヶ月近く外に出れなかった時に思わず「私この1ヶ月何にもしてないです…」とボヤいたら義母に「ライスちゃん、何言ってるの!女性として一番大事なことしてるでしょ!!」 と言われたなぁ・・・・