どこまで行ってもヤマトナデシコ

アラサーのBBAです。母親です。妻です。

置いとけば買っておけば流してればいいってもんじゃない

人から言わせたらかなりお勉強に力を入れてる幼稚園に子どもたちを通わせてます。
「○○園に通ってます」と知り合いになったママさんに言うと「小学校受験されるんですか?」と聞かれます。
いや、そういう人もいますけどみんながみんなそうじゃないよ!と思いながら「我が家はそんな余裕なないのでー」と答えてますが。

さて、そんななので保護者も大体子どもの勉強に関して熱心ですし、習い事をかなりさせてる人も結構いてます。

同じ園のママ友さんのお家に行ったとき、話題になるのはだいたいが子どもの勉強の進み具合や教育の話になります。バレエならあそこの教室がいいとかあそこのそろばん教室は先生が怖いだとかそんな話です。

で、いつお邪魔してもだいたい同じクラシックがかかってるママ友さんがいて、何気なく話をしていたときに
「賢い子の家には図鑑、辞書がおいてありクラシックがかかってるらしいですよ、だから我が家も図鑑とほら地球儀も最近買って、クラシックも流してるんです」と言ってらしたんですよ。


私思うのはそれらを置いてたから賢い子になるんじゃなくて、賢い子(何を持って賢いかはわかりませんがたぶん座学の部分をさしてるんでしょう)は親がそういうものに興味がある、または興味を持つようにもっていかせてるんじゃないかなあーと思うんですよ。

辞書や図鑑は置いてないより置いてた方がいいでしょう。世界地図とかも同じだと思いますけど置いてることによって子どもが手に取りそこからどんどん調べるかもしれません。


最近だったらラグビーを見ていてオールブラックスのハカをみて子どもたちが面白いといいながらケラケラ笑ってるのですが、子どもが
ニュージーランドってどこ?」と聞いてきたので辞書と世界地図の絵本で、場所はここで、国旗はこれでこういう意味があり……と話をしました。
辞書で調べるようなことが出てきたり、何かこちらからアクションしてみないと子どもには、このツールがあるだけでは、使い方のヒントを教えないとただ置いている、ただ家にある、だけになってしまうんじゃないかなぁと思います。

じゃあ我が家はきちんと出来てるのかって言われたらそれはかなり疑わしいですが、できるかぎり子供が「この言葉ってどういう意味?」など聞かれたら学生時代に使ってた国語辞典や英和辞典などを引っ張り出してきたりして調べるようにはしてます。
(ホントは広辞苑のアプリ?があるらしいのですが、結構な値段がするので←そりゃそうでしょ
アナログ昭和母ちゃんには響かないので使ってません)

置いてないよりおいてたほうがよい、ではあると思うんですが、使い方や利用の仕方を教えないとなぁと私自身改めて思いました。

買い与えた、また買ったものを最大効果を引き出したいと思うあたり貧乏性なのだとも思いますね、自分自身。