どこまで行ってもヤマトナデシコ

アラサーのBBAです。母親です。妻です。

最強×最強 の夫婦

働きながら子育てしてるのが当たり前でフルタイムで働いたりする人も結構多くてもちろんパートや契約社員の人も周りにいます。


子供が休みの日に最近よく遊ぶお友達がいて兄弟3人で一番上の子中高一貫校の中3、二番目の子は中高一貫校受験の予定の小学生、そして一番下が小学生受験というお家。
あー自営業か医者かなーとか勝手に憶測してたのですが、この前お家に呼んで頂いたので遊びに行ってみるとまぁかなり立派なお家。
そして置いてる家具、出してくださる食器か考察するにこれは‥‥‥かなりやぞ!と思ってたのです。
車こそ外車などではなく国産車ですし、別にめちゃくちゃわかりやすくハイクラスのブランドバックや靴なわけではない。
でも、派手じゃないけどいいものを身に着けてる、という感じでしょうか。

それからしばらくして電話がかかってきまして、その内容は「ワクチンもう打たれましたか?」と。まだ予約をしただけの段階だったのでそれを伝えると
「クリニック経営してましてワクチンが余ってるんです。クリニックからヤマトナデシコさんのお家近いからもしよかったら打ちに来られませんか?」とのこと。 
その日運悪く遠くに家族で出かけてたものでお断りしたのですが、夫にこの話すると
「たぶん、僕調子悪い時にかかった〇〇クリニックの先生じゃない?」と言われそのクリニックのホームページの写真がなんとママ友さんだったのです!!
 
はひょーん!!
もう、全て謎が解けた感じ。どうやらご夫婦でクリニックやられてるようで。
そりゃ
最強×最強やないかい!!
しかも、開業医同士!!

ワーママの中で多分いや、絶対にトップオブトップ!異論は認めません(笑)
そして、気がついたのです。
子どもたちそれぞれで結構夫婦共に医者の家の子に出会うことに。
今回はじめての子どもが仲良くなったので色医話しする機会もありましたが、基本ママ友さんになっても本人や家族のプライベートな話は向こうが話すまでは聞かないのが常だと思ってるので、なかなか職業まではわからないんですよね。
医者であっても医療機関ですと言う方もいますし。

いやーそりゃそんだけ教育費ガッツリかけれるに決まってる。

このことを医者の2親等以内に話すと
「女医さんはプライドも育児も収入もぜーんぶ、もっていける」と。
確かに開業医なら自営業やけど普通の自営業とは話が違います。ママ友さんも午前中診察のみて夕方は子どもの習い事付き添いや塾の送迎などをされてるみたい。


そして思うのです。こういう人たちとばったり知り合うあたり私も社会関係資本が少し高いところに出会ったなと思うのと同時に金持ちが医者以外でほぼ出会わないあたりがやっぱり田舎なのだと。

余暇の楽しみ方を知らない

タイトルは言いすぎかもしれませんが。


我が家には父が管理してるいる避暑地的な場所があります。
確かに場所的にはコンドミニアム、別荘等もありますが、避暑地といえば聞こえはいいですが、ここ二十年ほど手入れしてなかった家と土地です。なのでかなーりボロボロ
建て替えればいいと思うのですが、親戚3人での共同所有の土地建物で勝手にじれない  かつ  建て替えると固定資産税爆上がりにより父が気ままにDIYしてます。

でも無駄に広くて温泉も近くにあるので弟なんかは会社の人とコロナ前はバーベキューしに行ったりしてました。
私も夏休みやることがないので川遊びも含めての遊びに2年ぶりくらいに行くことに

普段、人が生活してないところなので子どもが遊べるものとか全く置いてない。かろうじてクレヨンと画用紙は父が子どもたちのためにと買っておいてくれたが、子どもたち走り回るばかり。それを見ていて気がついたんです。

ふだん見慣れた遊ぶものがなければ何もないところで遊びを作り出すことが出来ない ということに。
トンカチやくぎ、木材に木の枝なんかもあるんです。私が小さい時にはそれらで何かを作ったり動物に見立てて遊んだりしてる子がいたしそういう遊びをしました。
でも子どもたち普段そんなもの持つこともないし、触ることもない。そりゃ使い方知らないよなぁと。

試しに私が木材に釘を手足に見立てて、顔を書いて見せてみると「やってみたい!!」とかなづちを手に取り真似て何かを作ってました。
ノコギリで木の枝を切ってみせると一番下の3歳の息子も見様見真似で木を切ろうとしてました。


こういう遊び方を周りから教わってないのか現代っ子なのかも。
私の小さな頃はこういう遊びは兄弟や周りの子に教えてもらったり見様見真似でやりました。
花の実を石で潰してその汁で絵を書いたり、葉っぱを缶詰の缶に入れて火をおこして炊いてみたり‥‥

あー………我が子は余暇の過ごし方を知らずに大人になるのかもしれないと思うと、なんだか急に不安になってきました。
何もないところでどうやって遊ぶか?過ごすかって実はすごく重要なんじゃないかと思って。
何もない、と思ってても何もないわけじゃないのに引き出しがないから何もないと思ってしまうんです。
遊べるものあるよと思うんですが、そりゃ普段公園でも遊具ありますし、砂場で遊ぶオモチャやら持って出掛けますから。

最近は子どもがうるさくしないようにタブレットスマホ持たせてる保護者の方が多いですし、そうしないといけないのはよーくわかる(笑)
だからこそ電子機器以外の遊びを教えたいのです。
何もないじゃない 観察すればきちんとあるし考えてれなんとでもなるのだと❗

ニーバーの言葉と子育て

神よ

変えることのできるものについて、

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
(アメリカの神学者ニーバーの言葉)

まさにそれ。
環境もあるけど絶対に生まれつきの性格、特性ってあると思う。優性学信じる訳じゃないけど。

放課後に一度も友達と遊ぶ約束してこない、誘われても気が乗らないと参加しない。
「一人が好きなの、本読んだり学校探検して休み時間過ごしてる」と


まぁ、結構心配な案件だけどいい意味であきらめた(笑)

自然の中にいるときは孤独を感じないが、人の中にいるときは孤独を感じる、と言ったのはモンゴメリ
私はこっちだったな、一人が怖いのは一人だと思われるのが怖かった。


そういう意味では彼は強い。

知識も結構マニアック、よく知ってる。
めちゃくちゃ出来るタイプではないけどアホではないなと、勉強面に関しては字の汚さ以外心配はしてない。早く理科の授業やる学年になりたいらしい。
学ぶ楽しさを知ってるって強い、好奇心や探求心は学びの原動力だ。

知ってる=賢いではない
でも知ってることで誉めてもらえて得意になってくんだなぁ。

置いとけば買っておけば流してればいいってもんじゃない

人から言わせたらかなりお勉強に力を入れてる幼稚園に子どもたちを通わせてます。
「○○園に通ってます」と知り合いになったママさんに言うと「小学校受験されるんですか?」と聞かれます。
いや、そういう人もいますけどみんながみんなそうじゃないよ!と思いながら「我が家はそんな余裕なないのでー」と答えてますが。

さて、そんななので保護者も大体子どもの勉強に関して熱心ですし、習い事をかなりさせてる人も結構いてます。

同じ園のママ友さんのお家に行ったとき、話題になるのはだいたいが子どもの勉強の進み具合や教育の話になります。バレエならあそこの教室がいいとかあそこのそろばん教室は先生が怖いだとかそんな話です。

で、いつお邪魔してもだいたい同じクラシックがかかってるママ友さんがいて、何気なく話をしていたときに
「賢い子の家には図鑑、辞書がおいてありクラシックがかかってるらしいですよ、だから我が家も図鑑とほら地球儀も最近買って、クラシックも流してるんです」と言ってらしたんですよ。


私思うのはそれらを置いてたから賢い子になるんじゃなくて、賢い子(何を持って賢いかはわかりませんがたぶん座学の部分をさしてるんでしょう)は親がそういうものに興味がある、または興味を持つようにもっていかせてるんじゃないかなあーと思うんですよ。

辞書や図鑑は置いてないより置いてた方がいいでしょう。世界地図とかも同じだと思いますけど置いてることによって子どもが手に取りそこからどんどん調べるかもしれません。


最近だったらラグビーを見ていてオールブラックスのハカをみて子どもたちが面白いといいながらケラケラ笑ってるのですが、子どもが
ニュージーランドってどこ?」と聞いてきたので辞書と世界地図の絵本で、場所はここで、国旗はこれでこういう意味があり……と話をしました。
辞書で調べるようなことが出てきたり、何かこちらからアクションしてみないと子どもには、このツールがあるだけでは、使い方のヒントを教えないとただ置いている、ただ家にある、だけになってしまうんじゃないかなぁと思います。

じゃあ我が家はきちんと出来てるのかって言われたらそれはかなり疑わしいですが、できるかぎり子供が「この言葉ってどういう意味?」など聞かれたら学生時代に使ってた国語辞典や英和辞典などを引っ張り出してきたりして調べるようにはしてます。
(ホントは広辞苑のアプリ?があるらしいのですが、結構な値段がするので←そりゃそうでしょ
アナログ昭和母ちゃんには響かないので使ってません)

置いてないよりおいてたほうがよい、ではあると思うんですが、使い方や利用の仕方を教えないとなぁと私自身改めて思いました。

買い与えた、また買ったものを最大効果を引き出したいと思うあたり貧乏性なのだとも思いますね、自分自身。

いい女の条件

どなたかのはてなブログで拝見したことにそうだなーと思うこと。
学歴があって自立した女 がいい女なんだと。
確かに。
某大手企業に勤めて遊びまくってる学生時代からの男友達が「いやいや主婦なんておわってるっしょ。てか主婦になりたい人とか結婚したくない」と言われて、確かになーと思った私は3児の母で主婦でございますが、娘には主婦にはなってほしくないなぁー

しらすを喰わすな

タイトルの通りそのまんまてす。

私の母が昨日電話で言ったこと
「しらすは食べさせちゃダメよ」
です。

少しは予想してたけどここまでとはなぁ…

要するに、しらすは内臓が取れるほどの大きさの魚では
ないので、内臓に溜まってる毒など(があるのか知らんが)を
取れないので食べさせるな、ということ。

母は私が妊娠中にも「魚を食べすぎちゃだめよ、マグロなんかの
大きな魚も気を付けて」と言っていた。
魚に溜まった水銀が体に入り胎児に影響を及ぼす、ということを
言いたいらしい。


私の意見としては、
そういわれても、息子の月齢で食べれるものってすごく限られてるし
しらすも産地は気にするけど、それ以上の事を気にすることは私には
無理だなぁ。。。。と思いまして。

私の母は若干の「ナチュラ自然なもの信者」なんです。
漢方とか、自然派とか有機栽培とか好むんですよ。

私に無理くり強要してこないんですが、ちょっとしんどい。
「子育てに役に立ちそうな本買っといたよ」
と渡された本には子供用のマクロビのレシピなんかが載ってて、
なんかもぅすごく億劫な気持ちになったもんです。
そりゃあ私だって農薬使ってない有機野菜の方がいいとは思いますけど、
すべてをそっちにシフトするには限界もあるってもんです。


私は「ナチュラ自然なもの信者」な人がちょっと苦手。
こういう人って大体、ヨガとか大好きで、オーガニックコットンの服や
麻の服とか着てて、メイクもほとんどしてなくて。。。。。みたいな。

彼らは西洋医学がまるで悪であるかのような言い方をするし、
薬なら漢方万歳!!という感じ。
そしてそれをこっちにまで押し付けてくる人がいるのでイヤなんですよ。

アトピー持ちなのでステロイド軟膏使うんですが、「ナチュラ自然なもの信者」
ステロイドって飲み薬は気を付ける必要性があるけど、軟膏もきちんと
知識を知って使い方さえしっかりしてれば私は怖いとは思いません。
つか、漢方でも副作用あるし、自然由来のものだって毒はあるからね!!!

私が出会った「ナチュラ自然なもの信者」で一番最強な人は
自宅で子供を出産し、自分で子供のへその緒を切った、という人
(この人は助産師ではないのですよ・・・・・)
お家も周りは自然に囲まれたところに住んでいて、近所の家が作物に
農薬をまくと、ものすごい勢いで文句を言ってくるのだとかで、
彼女は自分の事「巫女だ」と言ってますよ、はい。

助産院での出産でも何かあった時の事考えると怖くてとてもじゃない
私にとって自宅で自分で出産って。。。。すごいというか引いてしまった。
そしてそういう人は、ナチュラルでオーガニックな生活がいかに素晴らしいか
を説き伏せて、本当にウザいのでありました。